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『二十三やお迎え祭り〜夏の陣〜』

今日、Twitter限定企画でのとんでもないビッグプロジェクト初日が無事に終わりました。


時は遡り江戸時代、1822年。遥か昔から日本の伝統であるつげ櫛作りを代々受け継いでこられた二十三やさん。


2020年4月末、無念の末にその198年という称えるべき歴史に幕を閉じられました。全櫛の民が泣いていた5月下旬、素晴らしいご縁から希望が差し込み、6月から本格的に計画をスタートさせ、7月にはついにプロジェクトの実態を発表、そして今日11日にお祭り騒ぎの初日を迎えられました。


もう二度と手に入らないと思っていた二十三やさんの御櫛をお手に取って頂ける機会を皆様にご提供出来たのです。


皆様からのコメントで、二十三やさんは勿論の事、全てのキッカケを作って下さったくしのみせ泉様への感謝の言葉も飛び交っていて、ほんと、良い方達ばかりで素敵でした。


私への労いの御言葉も、買えて嬉しいという喜びのお声も、沢山頂きありがたいです。


秘密の会場で特別ルールの元ご協力頂きながら開催したので、分かりづらい部分もあったかと思いますが、この調子で約一ヶ月間に渡るお祭りを完遂出来そうです。




【プロジェクト実施までの経緯】


(1).ニ十三やさんの閉店の一報を頂いた4月初旬、私 の呼び掛けに「以前より欲しかった」と熱いDMを下さった方がいらっしゃいました。


(2).あっという間に閉店の時を迎えたその後..暫くし て、大変お世話になっているあの"猫シャカシャカツ イート”で有名な『くしのみせ泉』様よりお声掛けいただきき、私のメッセージを二十三やさんにお伝え頂ける事になりました。


(3)私の想いとは、「二十三やさんの櫛を心の底から欲しいと思ったまま手に出来なかった方がいる。そして閉店後、行き 場を失った櫛達もいるであろう。その1人と1本を出会わせてあげたい」


(4).そこからも、 全てはくしのみせ泉様のお取り計 らいで、直接二十三やさんとお話できる機会を作って頂き、「今から櫛をお譲り頂けないか」というご相談を続ける中で、 最終的には「1本ではなくまとめてどうぞ」と仰って頂けたのです。